足元の心象風景

植物療法の勉強はしていたけれど
ゆっくり自分に対して施している時間の余裕もなく
代替療法をあちこち試しに行ったけれど
続けるというよりどんなものかと試しただけですが

お陰様で沢山体験させてもらって楽しんできました
まだまだ試したいものはありました

そんな私は気づけば入院していたのでした
既に退院はしていて快復に向けて大人しくしています。

先日、リハビリを兼ねて散歩中に見つけた水たまりが
あまりにかわいくてスマホで撮りました

Botanic Anthology

あちらとこちらの世界を縁取る季節の葉っぱが
自然のなせる技だとまたしてもハッとさせられます




怪我の巧名というには呑気すぎますが
長年やっていたことの答えを知ることになった今回の入院

あぁ〜、そうだった

と合点がいったのです
落としどころと申しますか、

それが今後どうなるとか全く今は考えられないけれど

それからここ3年アート作品を作り始めて
お花の仕事をしていた頃と今のひとつひとつが自分との答え合わせのように
見えてきた心の景色がありました

・花の仕事だと自分はちょっと浮いちゃう

・正解を求められるのが苦手(言えるけどその人の答えじゃないでしょ)

・野草・薬草というと今や世の中やってる人が多い

・オーガニックフラワーだとそれだけじゃないんだよなという気持ち(オーガニックフラワーの本来の背景が見えにくい問題)

・花の仕事で伝えたかったことは精神性(でも自分は生け花じゃない)

・オリジナリティについては花の仕事始めた時から目指していた

・オリジナリティと世間の求める花についての解離を考える

・誰かとカブるのは嫌

これは昔から考えていたことでした

アート作品を作ることは、そのまま自分を投影しても大丈夫な点
変でもかっこ悪くても
その分自分を掘っていかなきゃならない(自分に忠実に)
より自分の中心に向かって
そして独自成分・純度100%を目指す
余計な事を考えるよりその考える方向やエネルギーを作品へ

気づけば私も程よい中年になり老後もちらほら考える年頃になり心が
少しずつ融解していっていっています。

ガツガツ活動しなくても足下にはちゃんとハッとさせてくれる景色がありますから

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この記事を書いた人

植物の作品からスピリットに響くバイブレーションメディスン

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