怪我の巧妙、と前のブログに書きましたがそのことをば、
私が入院していた病院にはかなりの作品が飾られていました。寄贈されたものも多いです。
最初に救急車で運ばれてきて一週間入院し、その後、手術をするまで2週間あり、どうにか手術を延ばそうと話しをする為に何度か病院を訪れていました。
ハッとしたのです。
落としどころはこういうことだ!!と気づいたのです。
植物療法を用いた作品を作っていますし、
その前はフラワーデザインで薬屋のような花屋、花薬局を目指して活動してきました。
その前は医療機器の会社で働いていた。
誰に??何を?を決めずにやってきていて、いつか見えてくると思ってやってきました。
自分がそこの部分を決めつけてしまっていいのか?とも思っていたこともありました。
病院の作品をぼんやりと観ているうちに、
あ!!!!!!!と気づいたと同時に
長年やって来たこと全てが一直線に自分の中で繋がったのです。
カミナリに打たれる感覚とはこういうことか!?と思いましたね。
クリニックや病院に来られるような方が、自然と愉しめたり寛げたりする作品を作るのがしっくりくる。
植物療法になる作品になったらいいと思って作り出し、海外に送るには植物の輸出規制があるところから頭を捻り、時間はとてもかかるけれどこれまでやってきた事を総動員して今の作り方になり、その落としどころがしっかり見えて嬉しくなりました。
今は治癒するように蔭やかに過ごしているので、作品を作るというところまでには至っていませんし、もっとこの気づいた事をゆっくり暖めていたいところです。
(気づいた時から既に2ヶ月経ってますが)
またやっていく中で変化していくと思いますしね。
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