8月1日に仕入れたホオズキを透かしホオズキにしていく作業が
今年も始まりました。
昨年は福岡、
今年は長崎のホオズキ。
この準備が肝なので、独特の発酵臭に負けそうになりながら
先々の綺麗な姿を思いつつ、はたまたどのような形が向いているのか?
作品のイメージを膨らませつつ毎日作業です。
Instagramから作業工程観れます。
↓
https://www.instagram.com/reel/ChilmzIjrS7/?utm_source=ig_web_copy_link
仕入れたホオズキの山
一個一個ホオズキを枝から外していきます。
そこから漬ける数量を分けていきます。
そして水に漬けて2~3週間、様子を見ます。
取り出して洗って洗って洗って、
まだ発酵が出来ていなくて繊維筋が出てきていないようならまた漬けます。
この作業だけで1か月は要します。
その繰り返しで今年も10月~11月までかかりそうです。
今年も約2400個の透かしホオズキを作る予定で、
今段階で1600個漬けています。
発酵臭に倒れそうになりながら作業
かなりの臭いで毎回死んでしまいそうです。
Botanic Anthology
でもあの日、植物から発せられる信号を受け取ってしまったから、
私のする事はこういう事なんだと解ったから、
もう小さいことで悩んだり、
迷ったり、
そういう時間つぶしのような事をしていないで
しっかり自分と向き合って作っていこうと思ったのです。
虫の棲みか
自分の居場所を自分で作る
それは誰かの真似でも
誰かの意見でもない
世間の風潮とも違うから
作っている時は他に意識を向けられません。
自分に集中していくだけです。
自分在っての作品ですから
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