Miyuki TanabeのJCATのアーティストページ

JCATのサイト

Botanic Anthologyは、Miyuki Tanabeが個人事業主で活動している屋号です。
その私　Miyuki Tanabeは昨年JCATのサイトに載せてもらうアーティストページを作る時に担当の方に添削していただきながら
アーティストページを作りました。

メンバーシップ料（1年ごとに更新）、バイオアーティストページ料、展覧会出品料、ホームページでの作品販売代行手数料（1年間掲載）、ニューヨークに配送する作品の送料、などなど、円安の影響は大きく割と資金がかかりましたが、
出展して良かったですし、今年も出展予定で出展料は既に支払い済みです。

アーティストページの添削は2～3回のメールのやり取りで完成しました。
勿論、自分の中に核となるものが無ければ文章はまとまらないですし、添削もその分多くなります。
読んだ人の心に私のアーティスト活動の核となる部分が届くようにこれからもブラッシュアップしていくと思いますが、一番最初のこのアーティストページ作りでも随分と凝縮した内容になったと思います。

日本語より英語の翻訳の方がより深い内容となっております。

以下、その文章になります。

Mixed Media Artist


Miyuki Tanabe has lived her life engaging in dialogue with plants, believing that humans, flowers, birds, butterflies, fish, and air all originated and exist as one.

She was raised in the nature-rich land of Shinhidaka Town, Hokkaido, and worked for a medical device company before embarking on her 30-year career as a floral designer. She worked in flower shops in Japan and abroad, exploring the relationship between humans and plants as she believed that plants could substitute medicine and that the sensations derived from plants could give birth to a work of art.

While engaging in floral design, she researched and practiced phytotherapy in dialogue with the stories and languages each flower and plant communicates, hoping that she could prescribe plants as a substitute for medical treatment. She took a lesson from plants that the therapy that works and matters the most is knowing and living as our true selves. Hoping to convey the truth she found, she began working as a phytotherapy artist, leaving her flower design career to live her own life and let go of the stereotypes that had bound her.

Today, she creates works that reveal the essence of plants, thinking that it’d be her greatest pleasure if those who see her work realize their own essential way of being and feel relief in their hearts.

田辺実由季は『人も花も鳥も蝶も魚も大気も自然も全て一つのもの』という思いのもとに、植物と対話して生きてきた。

自然の美しい北海道新ひだか町に育ち、医療器械の企業に勤めた後、フラワーデザイナーとして30年のキャリアを築く。植物が医療の代わりになる事と、植物から派生する感覚を元にアート作品の製作が出来るようになる事を考えていた為、人と植物との関係を探って国内外の花屋で働いた。

それぞれの草花が持つ物語や花言葉を繋ぐように植物と対話し、医療の代わりになる植物を処方できたらと思い、フラワーデザインに従事しながら植物療法を調べては実践していく。そこで植物が教えてくれたのは、本来の自分を知り、本来の自分を生きる事が一番の療法であり大切であるということであった。そのことを伝えるべく、自分らしく生き、それまでの自身を縛る固定概念を越えていく為、フラワーデザインを辞め、2021年より植物療法芸術家として活動開始。

現在は、「作品を観た人が本質的な自身の在り方に気づいて心に安堵の光を灯せたらこんなに嬉しいことはない」という想いのもと、植物の本質を現した作品を作っている。